内容説明
敗戦・占領・改革・冷戦―戦後の激動期に自治体はどのように対応したのか。食糧問題と大都市制度問題に奮闘した外交官知事と神奈川県。
目次
序章 府県から見た占領改革
第1章 連合軍の進駐
第2章 過渡期の県政
第3章 日本国憲法下の県政
第4章 「経済復興」期の県政
第5章 食糧問題の一断面
第6章 特別市制問題1―内山知事と「渉外行政」
第7章 特別市制問題2―神奈川県と横浜市の対抗を中心として
補論1 『内山岩太郎日記』について
補論2 内山岩太郎と鈴木九萬―横浜における「渉外行政」
附録 冷戦下の横須賀
著者等紹介
天川晃[アマカワアキラ]
1940年大阪市生まれ。東京大学法学部卒業。横浜国立大学教授、放送大学教授を経て、横浜国立大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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