目次
第1回(わたしの外交官生活;松岡洋右という人;中国大陸で見聞きしたこと;電信による情報収集)
第2回(変わりゆく台湾;外務省入省時の世界の動き;外務省内での革新運動;イタリアでの体験;リットン・ミッションへの反駁)
第3回(外務省内部での対立;満州での軍部との関係;満州問題とアメリカ;赴任当初のアメリカの雰囲気;アメリカでの人的交流)
第4回(興亜院設立のいきさつ;軍部オールマイティの時代に…;日米通商条約破棄への動き;無条約時代にもあったつきあい;軍との接触はあったが…;カナダ大使のときにパールハーバーが;)
第5回(終戦後は芦田内閣のもとで;阿波丸事件の顛末;終連とGHQのコンタクト;大使として見たインドの印象;芦田均の日記をめぐって)
著者等紹介
渡辺昭夫[ワタナベアキオ]
東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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