内容説明
注目のコンピュータービジョンライブラリ。高度な映像処理、解析がPythonでさらに簡単に!
目次
第1章 OpenCVについて(OpenCVとは;OpenCVの機能と構成 ほか)
第2章 画像・映像入出力(画像ファイルの表示;画像ファイルの処理と保存 ほか)
第3章 映像処理(カラーチャンネルの分離と合成;移動物体の抽出(浮動小数点数型画像) ほか)
第4章 基本操作(テキストとグラフィックスの描画;ピクセルの直接操作(映像処理) ほか)
第5章 映像解析(テンプレートマッチング;オプティカルフロー検出 ほか)
付録
著者等紹介
桑井博之[クワイヒロユキ]
1979年生まれ埼玉県出身。システム開発に携わりながらIT知識、プログラミングスキルを身に着け、Python、Java、Objective‐Cを利用したアプリケーション開発やサーバー構築を行う。2012年よりフリーランスSEとして活動中
豊沢聡[トヨサワサトシ]
電話会社や各種教育産業をはしごした後、現在は無職。著書、訳書、監修書多数
永田雅人[ナガタマサヒト]
地元は福岡県福岡市。早稲田大学理工学部電気電子情報工学科卒、同大学院理工学研究科情報ネットワーク専攻修士課程修了。その後、横浜国立大学大学院の博士後期課程で人間の視覚について学び、現在は非常勤共同研究員として働いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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T2C_
1
OpenCVで何が出来るのか知りたくてまずは一読。学術的な根拠は全て参考文献に任せているので本当にただ「使ってみる」を目的に据えた一冊である印象。サンプルは上がっているようなので、実際に動かして追う。扱っているのは画像と映像の簡単なマッチングや抽出など。コードの解説とライブラリや関数の詳細が大半。応用についても別文献?周波数として見る方法やモーションベクトルから動作追跡を視覚化した辺りが最も興味深かった。2015/07/13
Iron Patriot
0
Opencvはc言語の専門書が多い中、本書はpythonで記述されているので、何でもpythonでやってみたい人には良い。opencvを使用すると、面倒なところを考えないで済むのが良い。2018/07/16