目次
1 イヴ・ボヌフォワの辿った道(幼年時代;後背地;シュールレアリスムとの出会い;シュールレアリスムからの離別;イタリアへの旅;「ドゥーヴ」の登場;『昨日 荒寥と在って』とその周辺;散らばったもの、分割し得ぬもの)
2(“詩”の発端にあるもの;地上的現実と“詩”の空間―『彷徨する生』をめぐって)
3(イヴ・ボヌフォワとアルベルト・ジャコメッティ;ふたつの「モランディ」―イヴ・ボヌフォワのある改稿をめぐって;イヴ・ボヌフォワと短詩型の問題;ボヌフォワの「詩と音楽」について)
著者等紹介
清水茂[シミズシゲル]
1932年、東京に生れる。1945年、都立第二十中学校に入学(のちに、学制改革により都立大泉高等学校)。片山敏彦に師事する。1952年、早稲田大学第一文学部(仏文専修)に入学、のち同大学院を経て、1959年より同大学に勤務、2003年に定年退職し、同大学名誉教授となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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