内容説明
時は昭和20年。「機動歩兵イシ」の存在は米軍も知るところとなり、荻窪研究所は空襲により破壊されてしまう。肝心の機動歩兵は謎の組織が強奪しており事なきを得たものの、その前途には暗雲が立ち込める。しかし機動歩兵は試験中に暴走を開始、陸軍の戦車を殺人光線で破壊したのを皮切りに、日米問わずあらゆる兵器に牙をむく。吉田上等兵、宝生桜子、財前博士は独自に和平の道を模索するが…。日米戦、驚愕の結末とは?表紙の戦艦「長門」はホントに活躍するのか?いろんな疑問を抱えつつ、戦記マンガの特務曹長、小林たけしが再び叩きつける、杉並区民びいきの戦時冒険空想活劇浪漫、ここに大団円。
著者等紹介
小林たけし[コバヤシタケシ]
戦記漫画家として長年活躍。一方で漫画原作者として二十本以上の原作を居村真二氏、松田大秀氏などに提供
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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