内容説明
1908年に交わされた、“鉄鋼王”アンドリュー・カーネギーと“自己啓発の祖”ナポレオン・ヒルの対話をここに再現!一介の労働者だったアンドリュー・カーネギーが全米屈指の実業家となった理由が紐解かれる!
目次
第7章 想像力―巨額の富は、多くの場合、古いアイデアを新しい方法で使うというやり方で蓄えられる
第8章 自己訓練―判断が必要なときは、状況次第で感情と理性のどちらにも対応できるようにならなければいけない
第9章 思考の組織化―成功者は、必ず自分がやりたいことを仕事にしている
第10章 失敗―大成功を収めた人は必ず、一時的な失敗という形で厳しい困難に遭遇し、それを克服している
第11章 インスピレーション―天才とは、エンスージアズムを抱く脳力が非常に強い人のことである
第12章 集中力―蓄える知識については多面的だが、その知識を表すときは一つのことに考えを集中して行う
第13章 黄金律―「黄金律」によって生きる人は、自分の脳力の範囲内で必ず成功する
第14章 協力―他人と最もうまく協力できる人が、それぞれの仕事で最大の成功を収めることになる
第15章 時間と資金―自分の時間は、睡眠に必要な時間を除いてすべて、何らかの利益をもたらすようなことに使うべきだ
第16章 習慣―成功は、補助金によってではなく、苦難と欠乏と困難を克服するための闘いから生まれる
著者等紹介
ヒル,ナポレオン[ヒル,ナポレオン] [Hill,Napoleon]
1908年、駆け出しの雑誌記者時代に、アンドリュー・カーネギーと出会う。カーネギーの要請で万人が活用できる成功の秘訣の体系化に着手。カーネギーの尽力もあり、著名な500名以上の各界成功者が共同作業に携わる。20年後の1928年、初期プログラム完成。そして実践の場での有効性を調査し、再び検討を重ねて52年後の1960年に、遂に『PMA』を完成(80年後の1988年に新版完成。日本語版はこの新版による)。この間、ウッドロー・ウィルソン大統領の広報担当補佐官、フランクリン・ルーズベルト大統領の顧問官を務める。また、講演家としても活躍。大富豪の一人としても、その名を残している。ナポレオン・ヒル財団設立後、1970年87歳で没
田中孝顕[タナカタカアキ]
1945年1月生まれ。国学院大学法学部卒。総理府(現・内閣府)事務官(公正取引委員会事務局(現・総務省/公正取引委員会))、東急不動産(株)企画部・総務部を経て、1973年4月SSI人材活性研究所を設立。1979年2月、(株)SSI人材活性研究所(商号はその後、(株)エス・エス・アイに変更)を創業し、代表取締役社長・最高経営責任者に就任。2007年、株式会社エス・エス・アイ退任。『SSPSシステム』を開発、『ナポレオン・ヒル・プログラム』その他、各種プログラムを翻訳・開発した。『速聴機』を企画・開発し、ギネスブックから認定書を授与される。著書多数。2002年11月、米国ナポレオン・ヒル財団の上級顧問(シニア・アドバイザー)、ナポレオン・ヒル財団アジア/太平洋本部理事長に就任。2003年3月、日本人として初のナポレオン・ヒル・ゴールドメダルを受賞。2004年度には、高額納税者ベスト10に輝く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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