出版社内容情報
シリコンバレーの一流ビジネスマンの間で、今、「散歩ミーティング」が大ブーム
内容説明
デスクで考えてもアイデアは出てこない。ベートーヴェン、空海、スティーブ・ジョブズ、偉人たちのひらめきの秘密は、散歩にあった!太陽光とリズム運動がセロトニン神経を活性化。直感脳が動き出す!
目次
第1章 ひとり散歩ミーティングで何が起きるのか?
第2章 ひとり散歩はクリエイティブ
第3章 偉人たちのひとり散歩
第4章 挫折したら歩いてみる
第5章 散歩と坐禅
第6章 王もイチローも、セロトニン活性の達人
第7章 さあ、ひとり散歩ミーティングへ
著者等紹介
有田秀穂[アリタヒデホ]
1948年東京生まれ。東京大学医学部卒業後、東海大学病院で臨床に、筑波大学基礎医学系で脳神経系の基礎研究に従事、その間、米国ニューヨーク州立大学に留学。東邦大学医学部統合生理学で坐禅とセロトニン神経・前頭前野について研究、2013年に退職、名誉教授となる。各界から注目を集める「セロトニン研究」の第一人者。メンタルヘルスケアをマネジメントするセロトニンDojoの代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん
26
散歩をする事で直感力が優位になりインスピレーションの湧く事が有る様です。偶には図書館への道のりを歩いてみようかな。2017/08/10
ひめぴょん
7
散歩、坐禅瞑想によるセロトニン分泌を基盤とした直感脳の活性化のすすめ。確かに散歩や自転車こぎの時フワッと思い付きを得ることがあります。その瞬間に忘れないようにメモをとるようにしています。その科学的根拠と事例を書いた本です。セロトニン活性化因子:リズム運動(歩行、自転車こぎ、ヨガ、読経)、太陽光、グルーミング(マッサージ、エステ)。直感脳の達人:ベートーヴェン、官と、ソクラテス、福沢諭吉、西田幾多郎。坐禅の達人:スティーブ・ジョブズ、王貞治、イチロー、勝海舟。思考を踏飴るために歩く道は、自然豊かで心が解放さ2021/04/27
yoshi
5
会社で借りた。ここ5年〜10年くらいやってきたことが間違いでないと身体感覚として持っていたことを確認できた。会社の近くには散歩コースもあるので、ランチタイムのひとり散歩だけでなく、朝会とか部の定例とか、さほどPCの必要性がないなら、外でウォーキング・ミーティングしてみてもいいな、なんて思わせてくれる本です。2020/01/09
マカロニ マカロン
4
個人の感想です:B-。インスピレーションをつかさどる脳を「直感脳」と呼び、ビジネスでAIが発達普及してもコンピュータにはできない「ひらめき」を生む人間となれる。そんな直感脳を働かせるにはセロトニンが不可欠で、太陽光の下で5~30分の散歩を行いながら考えていると、ふとひらめきが生まれる。散歩は見知らぬ道ではなく、歩きなれた道の方が考えがまとまりやすいとのこと。ベートーヴェンや西田幾多郎、スティーブ・ジョブズも散歩を欠かさなかった。それがセロトニン神経を活性化させたのだろう。あまり共感できる本ではなかった。2017/03/15
の
3
散歩とか有酸素運動の時に1人反省会をしたり、1人アイデア会議をするのにはやはりわけがあったのでした。2016/12/16