内容説明
ひとつひとつやっていこう。からだを通してことばを探しあたらしい本が生まれる。海と空が見える部屋で、太陽と月を眺めて暮らす日々。日記エッセイシリーズ第14弾。2020年7月~12月分を収録。「おまけレシピ」つき。「スイセイごはん」つき。
目次
2020年7月
8月
9月
アルバム
10月
11月
12月
スイセイごはん
著者等紹介
高山なおみ[タカヤマナオミ]
1958年静岡県生まれ。料理家、文筆家。レストランのシェフを経て、料理家になる。におい、味わい、手ざわり、色、音、日々五感を開いて食材との対話を重ね、生み出されるシンプルで力強い料理は、作ること、食べることの楽しさを素直に思い出させてくれる。また、料理と同じく、からだの実感に裏打ちされた文章への評価も高い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アルパカ
5
魚の骨がのどに刺さって耳鼻咽喉科に行ったり、東京に行ったり。途中本当に神戸に来てよかったんだろうか、と思ったりもしたそう。高山さんが幸せならそれでいい、と思う。2024/08/13
たま
2
進もうとするする臨場感に共感しながら寂寥感と共に。2024/03/05
Paku501
1
クリスマスのチキンのレシピ、簡単そうだからいつかやってみよう!2024/06/13
りんご
1
シリーズ14作目。高山なおみさんの暮らしをそっとのぞいているような本。大好きな『自炊。何にしようか』はこの暮らしの中から切り取られているんだな。2024/01/14
Tommy
1
いつものように読み進めていたけど、著者の年齢を改めて考えると、これからの高齢者はクミンとか常備したりいろんな種類のチーズとかを楽しむのが普通の世代なのか!と思ってなんかびっくりした。子供の頃のイメージとだいぶ違う時代になるな〜と。(あと、思い入れがあるのは分かるけど、ごはんの本の表紙に虫の絵は個人的にちょっとつらかったです。)2023/11/25