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著者等紹介
中村暁野[ナカムラアキノ]
1984年、ドイツ生まれ。多摩美術大学映像学科在学中から音楽ユニットPoPoyansとして活動。映画音楽やCM音楽等を手がける。2010年に結婚・出産。家族のかたちや社会との関わり方に悩んだことがきっかけとなり、ひとつの家族を一年間にわたって取材し、まるごと一冊ひと家族をとりあげる雑誌『家族と一年誌 家族』を2015年に創刊する。取材・制作も自身の家族と行うのが雑誌のコンセプト。雑誌やメディアで家族や暮らしについての執筆を行う。11歳の娘、4歳の息子の母親(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ちょび♪
5
娘さんが、うちの息子にそっくり! 子どもの成長に、毎日一喜一憂。 わかる!わかるよー! 「今日は全部先生の思い通りにいったんじゃない」 「思い通りにいかせたいんだね、大人って」p34 保育園児の言葉にドキリ。2024/04/27
yoshi
2
子供ってほんと可愛い。それは、その場で感情をそのままに表現するところにあるのだろうか。自然と心で感じている喜怒哀楽や感情の揺れ幅に触れることの豊かさ。それは動物を愛おしいと感じる気持ちに通じている気がする。エピローグと帯に書かれていた言葉に心が揺れたのでコメントしたい。エピローグ「一番大事なことを大事にできる暮らしを、生き方にしていく」、帯「愛してる」という言葉はないのに、愛してる愛してるってずっと日記に響き渡っているよう」暖かい言葉だ。2022/10/02
阿部
2
気持ちよく読んだ。そのときそのときに書き留めないと書けない文章で、だから筆が軽やかで。たくさんのことが描かれているけど、書かれていないこともたくさんある。娘との関係や喧嘩、息子の体調不良、成長を感じた瞬間が繰り返し書かれる。くらしの羅列ではなく、著者のまなざしを追体験するようで、知らないひとなのに愛おしくなった。「このひとたちに会ってみたい」と思った読書ははじめてかもしれない。2022/09/02
三日月
2
表紙の写真と、誰かの日記に興味を持って買って読んだ。 5年におよぶ家族の日記なんだけど、素人のブログをまとめたものらしく、語り口はいたって軽く、面白おかしく書こう書こうという意識が見えすぎて逆につまらなかった。 ただ、5年間記録し続けたことは素晴らしいと思うし、他人の日記ってなぜか読みたくなるから不思議。★12021/12/02
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