内容説明
ひとりの暮らしと人との時間。旅や仕事で高揚しながら空と海の色を眺める日々。物語も日常も、すべてここから生まれていく。日記エッセイシリーズ第9弾。「おまけレシピ」つき。「スイセイごはん」つき。
目次
2018年1月
2月
3月
アルバム
4月
5月
6月
スイセイごはん
著者等紹介
高山なおみ[タカヤマナオミ]
1958年静岡県生まれ。料理家、文筆家。レストランのシェフを経て、料理家になる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミキティ
8
この本は、早く読もうとしても読めません。早く読もうとは全く思いませんが…。読んでると、知らない見えない空間が見えてくるようなのです。気づいたらゆったりとした気持ちで、味わいながら読んでいます。料理家・文筆家の高山なおみさんの日記。日々ごはんは全部、帰ってきた~①を読んで、私にとっては久しぶりの日々ごはん。神戸での生活。毎日のごはんや生活、書き物をしたり、担当の方々との打ち合わせだったり、静かだけど豊かな毎日。自分の軸を大切に、いろんなことを楽しみながら生きていこうと思わせる1冊です。2024/09/30
アルパカ
7
神戸の生活も慣れて楽しそう。地震があったとき、スイセイさんがメールしてきた。高山さんは驚いていたけれどスイセイさん優しい‥。古い目薬は水分が蒸発して成分が凝縮されるので目に良くないらしい。眼科へ行かれていて心配になった。手作りソーセージを廊下の消火栓にSカンをひっかけ干している写真に笑ってしまった。 2022/09/04
at@n
2
神戸での日々の描写がとても鮮やかで充実しているようで、もう日記を書かなくても大丈夫な気がするということが書かれてあったが、読んでいるほうもそう感じる。スイセイさんとのつながりもなくても大丈夫になったりするのだろうか。2023/02/16
Tomoko
2
去年から見始めて、やっと最新刊まで近づいてきた。相変わらず料理が美味しそう!2022/03/27
Paku501
2
購入してましたが8から図書館で予約。先に9が届いてしまったが日記本だからまあいいや。中野さんのことは無口?なのかあまり会話とか性格的なことが書かれてないですねー。この前NHKに出てた高山さん、あのお部屋でこういった感じで暮らしてんだなーとよりイメージが明確に2021/11/23