- ホーム
- > 和書
- > 芸術
- > 芸術・美術一般
- > 芸術・美術一般その他
内容説明
時代が変わっても、人の手にしか生み出せないものがある。ものづくりの背景や職人という生き方を知る、30~90代の職人16人の物語。
目次
ガラスペン―菅清風
洋傘―小椚正一 小椚富子
料理人―古川竜三
江戸文字―橘右之吉
桐たんす―田中英二
モデリスト―三竹伸之
鍋―中村恵一
結桶師―川又栄風
ビヤホール主人―鈴木寛
陶工―今泉卓
クリーニング師―伊澤裕樹
篆刻家―雨人 加藤俊輔
活版印刷家―市倉郁倫
日本茶農家―渡辺知泰
歌舞伎 床山―谷川兼太郎
著者等紹介
山〓真由子[ヤマザキマユコ]
1971年東京生まれ。大学卒業後、雑誌編集業に従事。フリーランスの編集者として食、酒場、筆記具、カメラ、下町、落語など“モノとヒト”にまつわる分野での仕事多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はるき
15
手ってその人を表すって言いますよね。勿論すっと伸びた長い指に憧れるし、手肌のケアは大事。でも、使い込まれた手はやっぱり素敵…。2021/09/19
K1
13
その仕事のために使い込まれた手の写真が最高にかっこよいです。16人の職人さんに対するインタビューだけではなく、その職に関する情報も書かれており、仕事の内容と職人さんの矜恃がとてもわかりやすかったです。2020/10/31
Gamemaker_K
7
少し読みにくい体裁だったが、どうしようもなく不器用なオイラにとって、この本は世界の偉人集に匹敵した。…特に若い職人の方々の熱意というか覚悟の清々しさがねえ、ほんとうらやましい。2020/04/21
breguet4194q
5
タイトル通り、職人の「手」にフォーカスした著作ではあるが、バックボーンの話が多いです。様々な経緯で今の職となっていますが、職人のプライドとストイックな姿勢には、本当に感動を覚えます。読んでいると、一種の憧れさえ感じます。ここで紹介されている職人くらい、自分は仕事に向き合えているか。見つめ直すといった面でも、読んでよかったと思いました。一つ注文をつけるなら、カラーページがもう少しあると、もっとリアルに読者に伝わったと思いました。2020/04/15
おきゅ
4
好きな人とうーんって人が出てきて進んだり進まなかったり。書き方にもちょっと馴染めなかったか。2020/02/05
-
- 電子書籍
- バカ部下を使いこなす技術 ―
-
- 電子書籍
- 平成29年版 頻出度順 漢字検定準2級…