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内容説明
自分の中のオーガニックを感じる、その前に。少し先にある未来を想像しながら、さぁ、オーガニックセッションのはじまりです。
目次
1章 古来種野菜と話をしよう(古来種野菜図鑑;八百屋のFeel and Talk!)
2章 古来種野菜が教えてくれること(最初に伝えておきたいこと;オーガニックかもしれないし、そうじゃないかもしれないけど;生きとし生けるもの、の「願い」や「営み」;warmerwarmerを構築する、感じるオーガニックとは;「農と農業」「手仕事と機械化」)
3章 未来に繋げるオーガニックだから、古来種野菜を食べてください(EAT!EAT!EAT!;僕らを動かすショートストーリー)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
カエル子
4
新潟のお宿で借り読み。農と農業の違いかぁ、深い。新宿御苑でかつて作られていた「内藤とうがらし」、食べてみたい。「花が咲く前の野菜」を食べるとは「花を咲かせるための栄養分」をいただいているということ。「未熟な種」でいっぱいの夏野菜。「成熟する前のやわらかい種」を食べるのが秋。「花や種になる栄養の詰まった根や茎」をいただくのが冬。知らない野菜がたくさん紹介されていて単純にワクワクした。上手に調理できるかどうかわからないけど、買ってみることにするよ古来種野菜。よし、来年の挑戦だ!2023/12/27
セヱマ
2
種から育った野菜を古来種野菜とする。オーガニックを有機JAS一辺倒と捉えるのではなく、自然や農(農業ではない)とを切り離さないで考えるものとする。F1種を否定するものでもない、古来種野菜が同じ皿に載っていてほしい、と願うとのこと。そういう考え方もあってもいい。だけどそれで農家は食っていけるのか?八百屋さんはやっていけるのか?資本主義と、ここでのオーガニックとの温度差を感じてしまう。分断するのが本書の意図するものでは全くないのだけど、もやもやしてしまうものがある。
peko
2
古来種野菜の話。あまり専門的な話ではなく、とても抽象的でフワフワした感じ。でも、野菜たちはどれも美しい。写真だけでも楽しめる。2019/08/06
こつ
1
う~ん…。 オーガニックとは、を考えられる本だと期待していたけれど、自分には合わなかった。 自己満のような文章も多く、著者も言っている通り、あまり上手とは言えない表現も多く何が言いたいのか伝えたい事は何なのかあまり汲み取れなかった。 写真たちは本当に美しく、古来種のお野菜たちが素晴らしい事は分かったのでそれで良し。2020/05/21
vivi
1
★★★☆☆2019/09/04




