そして、暮らしは共同体になる。

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  • サイズ B6判/ページ数 356p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784877587550
  • NDC分類 590
  • Cコード C0095

出版社内容情報

ジャーナリスト佐々木俊尚氏による、「暮らし」をテーマにした最新刊。
食文化にも精通している著者が、「食」「住」「共同体」などのキーワードから、これからの暮らしや消費、企業の在り方などを探ります。
「オイシックス」、「北欧暮らしの道具店」、「くらしのきほん」の松浦弥太郎氏との対談や取材、さまざまなライフスタイルを事例に、心地よい「暮らし」とはなにか、をひもときます。
【編集者のおすすめポイント】
ITから政治・経済・社会・文化・食まで、幅広いジャンルで活躍している著者が、今回テーマに選んだのは「暮らし」。
「持たない暮らし」「ミニマリスト」「街に暮らす」「シェア」など、暮らしにまつわる幅広いトピックスを取り上げ、過去・現在・未来の分析や考察をやわらかで軽快な語り口で展開します。わたしたちの心地よい暮らしを支えている企業、テクノロジー、文化、そして共同体など、横へとゆるやかにつながっていくこれからの暮らし方について、考えるきっかけに。
装画は多くの書籍や絵本などを手掛けられている画家のnakabanさん。
読者自身がゆるやかで明るい未来を模索できるような、広がりのある装丁になっています。

【著者略歴】
佐々木俊尚
著者近影
1961年兵庫県生まれ。早稲田大学政治経済学部中退。毎日新聞記者、月刊アスキー編集部を経て、2003年よりフリージャーナリストとして活躍。ITから政治・経済・社会・文化・食まで、幅広いジャンルで、綿密な取材と独自の視点で切り取られた著書は常にベストセラーとなっている。『キュレーションの時代』(ちくま新書)、『レイヤー化する世界』(NHK出版新書)、『家めしこそ、最高のごちそうである。』(マガジンハウス)など著書多数。 http://www.pressa.jp/

内容説明

ジャーナリスト・佐々木俊尚が示す、今とこれからを、「ゆるゆる」と生きるための羅針盤。

目次

第1章 気持ちいい暮らしに憧れるということ(罪悪感との戦い;「舌の感覚」を切り替える ほか)
第2章 ともに物語をつむぎ、ゆるゆる生きる(利便性よく安全な野菜を届けたい―オイシックス;農家の固い扉をたたく ほか)
第3章 開かれたネットワークと「街で暮らす」(新しい「住」のスタイル;福井の拠点 ほか)
第4章 すべては共同体へと向かう(わたしたちの暮らしに影響を与える“場”;重なり合うネットとリアル ほか)

著者等紹介

佐々木俊尚[ササキトシナオ]
1961年兵庫県生まれ。早稲田大学政治経済学部中退。毎日新聞記者、月刊アスキー編集部を経て、フリージャーナリストとして活躍。ITから政治・経済・社会・文化・食まで、幅広いジャンルで、綿密な取材と独自の視点で切り取られた著書は常にベストセラーとなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おさむ

44
ITジャーナリストである佐々木さんの生き方がにじみ出てくる良書。「ロハス的」と言ってしまえばそれまでですが、食へのこだわりだけでなく、隣人との横のつながり、そして都会と地方の3ヵ所で移動生活まではなかなか真似できません。キーワードは日常を大切にするていねいな暮らし。これからもSNSの発達で人の暮らしは変わっていくでしょう。2017/05/20

Kentaro

34
果物では一九九〇年代から各地の農協に糖度センサーが導入されるようになって、どのぐらい甘いのかが測られるようになっていく。しかし果物の旨さは、糖度だけではない。酸味とのバランスが大事なのだ。農家さんにとっては規格は絶対のもので、すばらしい農家さんでもそこから意識が逃れられない。こういう規格外のものを「ふぞろい野菜」と名前をつけて売ろうとしたところ、他の農家さんからもさんざん反対されたそうです。 「こんなもの売れるわけがない」「恥をかくぞ」 しかしお客さんたちにアンケートを採ってみると、安全で安ければ良い。2021/12/13

あまね

17
最初、『オイシックスのヨイショ本なのかな。』と斜に構えて読んでいましたが、とんでもないことでしたm(_ _)m。後半のメディア論は首肯するところも多く、リアルとネットの未来像も面白く読みました。また、とても勉強になりました。ただ、個人的な感覚かもしれないのですがコロナ以前がすごく遠くなってしまっていて、コロナ前ならとても共感していたであろう『ゆるゆる』とか『ゆったり』とか「心地よい暮らし』等々の描写が桃源郷を見ているように感じてしまいました。また憧れをもって使われるようになる日が来ることを祈ります。2020/12/12

Y

10
いまいちうまく入って行けなかった。だけど、上昇志向でもなく、反骨精神でもなく、小さな幸せの記憶が糧となるって話にはすごく実感に迫った。私も豪華な食事や背伸びした買い物よりも、地についた生活が一番だなあと思っていたところだった。いきずまりを感じる時代の中でこんな風に自分の人生、社会を考えていけばいいのかと思った。シェアハウスとかの話は郊外在住の人間だからかまだピンと来なかった。新しい商売をしている企業の話はなかなか面白かった。2017/01/16

あび

8
シェアの世界はどんどん増えていくのだろうな。2017/04/12

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