内容説明
むかしむかし、サンタクロースは、子どもたちにプレゼントをくばるために、ひとりでがんばっていました。時がたち、人間のかずがふえ、子どものかずもふえました。ひとりではくばりきれなくなったサンタクロースは、神さまにおねがいをして…。
著者等紹介
もたいひろこ[モタイヒロコ] [Maijala,Marika]
母袋裕子。1972年生まれ。神奈川県出身。フィンランドのシュルツ社から出版された『ひゃくおくまんのサンタクロース』が初めての作品となる
マイヤラ,マリカ[マイヤラ,マリカ]
1974年生まれ。フィンランド湖の近くで生まれる。映画やグラフィックデザインを学び、子どもの本の挿絵やデザインを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
77
クリスマス絵本。読み聞かせ6分。サイズちいさめ(字も小さい)▽昔、サンタはひとりだった。人間も少なくて、サンタは子供にプレゼントを手渡して幸せだった。でもだんだん人間が増えて、子供も増えて、サンタは手が足りなくなった。神様にたのんで、2人にしてもらったら、サイズは半分になった。もっと子供が増えて、サンタは4人になったらサイズは4分の1になった。百万人のサンタになったら、とても小さくなってしまい、プレゼントを運べなくなってしまったサンタはいいことを考えついた。▽大人が子供にクリスマスプレゼントをあげる理由。2020/12/03
takaC
70
本来のニュアンスを知るためにフィンランド語で書かれているのであろう原版も読んでみたいがフィンランド語じゃ読めない。2018/12/23
tokotoko
62
ものすごく季節はずれなんだけれど、ふと!サンタに・・・会いたいかもーー!!って思ったら、図書館に、こんな可愛い絵本があって!先週末から私の家にいます。作者も画家さんもフィンランドつながり。サンタ、いるんじゃないの?とか、サンタ、やっぱり存在が謎だ!って思われてる方にオススメです。季節外れでも全然大丈夫!でも、もし目が開いてたら、ぜひ、真夜中に読んでみてね。サンタの神秘が深まって。。。きっとワクワクします。クリスマスにプレゼント買ってる人を見て、「ははーーん!」ってニンマリするだろう自分に、ワクワクします。2016/04/12
Natsuki
53
ざっくりとしたタッチの素朴で優しい絵。クリスマスらしい色合いに、縦長の判型もいいバランス。読みながらだんだんニヤニヤしてきちゃいました(*´艸`*) いやいやそんなと思う反面、いろいろつじつまが合ってきちゃうところもあって、あれ?実はそうなのかも?と思えてくる。2021/12/08
ねむねむあくび♪
51
図書館の本。とても可愛いんだけど、うっかり子供たちに読ませてしまうと、サンタクロースは親ですってことを伝えてしまうね…f(^_^;大人が読むには絵もかわいくて良いですね♪(^o^)サンタクロース卒業する子供には読ませても良いかな!?(*^^*)2015/03/13




