内容説明
ちいさな自給自足で暮らしを紡いでみよう。暮らすことは生きること。生きることは作ること。高知の山のてっぺんに暮らす早川ユミのものつくり。
目次
衣―着ること(ちくちく手で縫う、着るものをつくろう;農民服をつくる ほか)
食―食べること(うちのごはん;みそをつくる ほか)
住―住まうこと(わたしの台所をつくる;太陽とともに暮らす ほか)
からだ―からだの声を聴く(からだのお手当て;こころの瞑想法 ほか)
著者等紹介
早川ユミ[ハヤカワユミ]
布作家。1957年生まれ。1986年「種びとたちの夢みるところ」東京・ギャラリー玄海。以後、個展活動。2008年初めてのエッセイ集『種まきノート』(アノニマ・スタジオ)を出版(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
あめちゃん
2
もんぺや下着などなどチクチク作ってみようと思った。2016/04/04
ロータス
1
3.11のあと、反原発運動などに積極的に関わってきた早川さんが、そういった政治活動ではなく、自分の暮らしを自給自足に変え、地に足のついた生活をすることでみんなに本当の豊かさを伝えようとした軌跡が描かれている。彼女の思想は現在の「命より経済活動を優先」させる政府の姿勢に抗うためのお手本になると思った。とても素敵で哲学のある一冊。2020/08/09
姫右近
1
ユミさんの生き方に共感しまくり!!「自分でつくることは、消費者として、経済至上主義にとりこまれずに生きることにつながっています」この地球で、人も植物も動物も、持続可能な生活を私も送りたい。便利な世の中に身を置いている私だけれど、最近少しずつ手仕事を始め、活きてるって感じがする。これからもっと、土と、自然と、近い暮らしをする計画。2017/07/29
Fumie・Vookworm
1
こういう暮らし方憧れだし好きだー。ちゃんとした思想?想いがあってこういう暮らしを選択していることが分かった。写真も素敵だったけど書いている内容も素敵だった。2014/03/30
yoshi
1
立ち読みでしたが、こういう本、大好きです。買おうかな。2014/03/24