京都を包む紙

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 167p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784877586546
  • NDC分類 675.18
  • Cコード C0076

内容説明

京都のグラフィック工芸家、井上由季子さんが八年の歳月をかけて集めた京都の包み紙の数々。村松美賀子さんの文章で辿る包み紙の旅。

目次

第1章 出会う、聞く八つのお店を訪ねて(大極殿本舗 「遊び」の余地;亀屋良永 「侘び」と「寂び」;スギトラ果物店 墨の透明感;月餅屋直正 ハイカラはんなり;甘泉堂 「色」を自在に ほか)
第2章 惹かれ、集める井上さんの集めを中心に(点々;まる;縞;格子・市松;柄 ほか)

著者等紹介

井上由季子[イノウエユキコ]
グラフィック工芸家/モーネ工房主宰。京都に工房を構え、一点もののアートでも大量生産でもない、日々の暮らしに温かみを添える作品作りに取り組む。また物作りを通して暮らしの中のデザインを学ぶ寺子屋学校、ギャラリー、ショップを仲間とともに手がける。京都市立芸術大学ビジュアルデザイン科、京都精華大学立体造形科にて講師も勤める

村松美賀子[ムラマツミカコ]
文筆家、編集者。出版社を経て、1997年よりフリーランス。1998年に渡英、二年間ロンドンに滞在の後、2000年に帰国。以来京都在住。各地に移り住み、旅をしながら、暮らしや文化にまつわる文を書いたり、書籍や雑誌の編集を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。