内容説明
気軽な旅行者から一歩踏み込んで暮らしはじめたローマの街で、言葉や文化、価値観の相違を体当たりで乗り越える毎日。金欠に苦しみながらも「しあわせ」な生活を送ってこられたのは、数え切れない「幸運」と「偶然の出会い」、そしてイタリアの友人・知人達が惜しげもなく与えてくれた「愛情」があったからである。流れるままに生きてみた結果、さまざまな人との出会い、関わり、そして街での出来事や暮らしの中に潜む「毒」は、実は「人生をハッピーにする薬」であると気づいた。
目次
序章 こんな自分がわからない
第1章 36歳、無謀にもイタリアへ旅立つ
第2章 生きること、生き残ること
第3章 こんな国、もうこりごり!
第4章 気がつけば足抜け不可能
第5章 中毒症状あらわる
著者等紹介
田島麻美[タジマアサミ]
千葉県生まれ。イタリアの旅、食、暮らしをテーマに執筆活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ソフトバンク
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アメブロに書きました http://ameblo.jp/softank/entry-11834185065.html2014/04/24
しょうゆマヨネーズ.com
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感情表現が素直だというのは、私もイタリアに3週間滞在して感じた。 ところかまわず、仕事中でも電話片手に話しまくり、広場という広場には老若男女問わず座り込み、みんなで何やら一生懸命話し込んでいる。何かと内に秘めてしまいがちな文化で生きている私だけれども、もう少し肩の力を抜いて、自分の感情に素直に生きてもいいんじゃないかな、とそんな風に思えてくる国、それがイタリア。2014/03/03