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内容説明
「殺処分ゼロ」をめざして闘うドッグトレーナーの“生命”への熱い想い。
目次
第1章 “生命”あるものと向き合う日々
第2章 僕がこの仕事に導かれた理由
第3章 “生命”を救う仕事のはじまり
第4章 「殺処分ゼロ」達成とその裏で
第5章 僕の師、デュッカ
第6章 犬が僕たちに教えてくれること
終章 “生命”を大事にするということ
著者等紹介
高橋忍[タカハシシノブ]
NPO法人DOGDUCA代表。1963年、名古屋市生まれ
田中聖斗[タナカキヨト]
現在は「想いを形にする」作家、企画コンサルタント、教育家として活動する。1978年、名古屋市生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
K
3
動物を飼うことを軽く見ている人のなんと多いことか… 「家族」ならそんなに軽々しく動物愛護センターに捨てることなんてできるはずないと思うのに。いつかは犬を飼いたいと思っていて犬の勉強と色々な本を読んできたが、覚悟と責任感をここまで問われる本は初めて。色々な本を読む毎に「私に犬を飼う資格は無いのではないか?」と思ってしまう。犬を最後まで見届ける覚悟と責任感に自信がないから。子育てしていく中で親が成長していく様に飼い主も変わっていくものなのかしら?2020/08/28
まちゃ
2
ニュースにもなったドーベルマンの噛み付き事件。 そのドーベルマンがDOG DUCAに引き取られた、というテレビ報道までは知っていましたが、その後は報道されることもなかったので忘れてしまっていた出来事でした。 その顛末がこの本には書いてありました。 我が家もこの事件の前にこの保育園に通わせていた時期もありますが、ちょうどあの頃は高橋さんの独善的な時代だったのでしょうか、あまりいい印象ではありませんでした。 しかし活動は素晴らしいと思いますので、このまま突き進んで欲しいと思います。 2019/09/11
ともこ
0
何故こんな読んだ感想が少ないんだ?!悲しい保護団体のドキュメンタリーの本です。涙が次から次に溢れてきて、衝撃の現実に記憶に強く残る一冊だと思います。日本は遅れていると海外に行った時に強く思ったことを思い出しました。本の最初の章は繰り返しや似たような話が出てくるので読み進めるか迷いますが、過去や愛犬だったDucaの話で涙涙です。愛犬2匹と、より濃くすごそうと思い直せる一冊でした。2023/10/14
とちぼん
0
こんなに熱い思いが感じられる本を読んだのは初めてだったかもしれない。私は犬好きだけど、全然勉強も覚悟も足りなかった。犬に対してだけでなく、あらゆることに対して。命に向き合うって大変なことで、生きる意味、役割を果たすことに真剣にまっすぐにならないといけない。犬のことだけでなく、自分自身のことも考えさせられた。2020/11/21