内容説明
のんびりゆったり歴史歩き。徒歩と船と駕篭の時代の旅に思いを馳せながら伊勢への道をたどる。
目次
第1章 坊さんの伊勢まいり(勧進聖の重源;高野聖;泉鏡花の『高野聖』 ほか)
第2章 尾張藩士「朝日文左衛門」の登場(朝日家は下級武士か;父の隠居と文左衛門の家督相続;お城へ初出勤 ほか)
第3章 朝日文左衛門の伊勢まいり(はじめての伊勢まいり;二度目の伊勢まいり;三度目の伊勢まいり ほか)
著者等紹介
大下武[オオシタタケシ]
1942年生まれ。早稲田大学文学部国史専修卒業。日本考古学専攻。愛知県立高校教諭を経て、春日井市教育委員会文化財課専門員として、20年続いた「春日井シンポジウム」の企画、運営に携わる。現在、NPO法人東海学センター理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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