内容説明
がんとともに生きているみなさん、そして、その患者さんを支えるみなさん。頑張りすぎずに、でもあきらめないで、明日への希望をもって一緒に生きましょう。
目次
1 がんとどう向き合うか―2011年5月から8月までのこと(退屈な入院生活;手術前から手術後の経緯;告知は当たり前 ほか)
2 今を大切に、この瞬間を大切に―2011年9月から12月までのこと(再発、転移の不安;脱水症状;心だけはがんに負けない ほか)
3 頑張り過ぎずに、でもあきらめないで―2012年1月から9月までのこと(1月5日、治療初め;抗がん剤治療6クール7日目;にこにこ療法 ほか)
著者等紹介
間裕子[アイダヒロコ]
1960年愛知県生まれ。1984年名古屋工業大学工学部工業化学科卒業後、コンピュータメーカーのSEとして従事する傍ら研修講師を務める。2003年エクセレンス・コーチング・オフィスを設立し、プロコーチとして活動。両親の看護・介護をきっかけに医療福祉分野に転身。特別養護老人ホームの介護職員として従事しながら精力的に医療福祉施設へのコーチング導入活動を行う。2011年5月、大腸にがんが見つかる。7月、腫瘍の除去手術、以降抗がん剤治療をしつつ闘病生活を送る。2012年9月13日転移性進行がんのため逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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