目次
1 二十一世紀の国語教育の課題と提言(現代文化と国語教育―芥川の童話とマンガの価値をめぐって;マンガと国語教育を架橋するもの―絵画表現を読む読書から総合学習へ ほか)
2 教育と文化・二十一世紀の問題(これからの国語教室―教師の資質向上を望む;小学校教師に欠けているもの―教材を作品として捉える視座を ほか)
3 読書をめぐる諸問題(小川未明の敗戦児童文学―国語教育に歴史の連続と断絶という複眼を;檀一雄の少年小説―文壇作家の児童文学の考察 ほか)
4 私の国語教育研究の軌跡―東京学芸大学での二十七年間をふりかえる(私の国語教育研究の出発;国語教育に関する文献書誌五部作 ほか)
著者等紹介
根本正義[ネモトマサヨシ]
1942年、東京生まれ。1964年、立正大学文学部国文学科卒業。1971年、立正大学大学院修士課程修了。現在、東京学芸大学名誉教授。日本文芸家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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