内容説明
悩みや事情があったからこそ、みんな生きてこられたはず。デビュー作『わが故郷は平野金物店』から１６年。これまでの人生で忘れてきたたくさんの大切なものを、書くことによって取り戻す旅は続いています。
目次
１ 青春のしおり（水色テーブル；魔法の杖；青春のしおり ほか）
２ 昨日と同じしあわせ（こんな日本だけど；しあわせ郵便局；五合のトラウマ ほか）
３ 女の花道（ラジオから夢をこめて；谷川さんのさくらんぼ；天国からの宅配便 ほか）
著者等紹介
内藤洋子［ナイトウヨウコ］
１９４９年名古屋市生まれ。小学生のときに父親を、高校生のときに母親を、ともに病気でなくすが、持って生まれた負けん気と体力と要領の良さで、家業の金物店を経営しながら愛知県立中村高校を卒業。その後、薬局の販売員、愛知県警職員、喫茶レストラン経営を経て文筆業に。生い立ちを書いたデビュー作『わが故郷は平野金物店』（エフエー出版）は、ＮＨＫテレビ・ドラマ新銀河「ようこそ青春金物店」として連続ドラマ化された。泣けて笑える庶民的な講演は、全国各地から引っ張りだこ。日本ペンクラブ会員、日本エッセイスト・クラブ会員、東海ラジオ「源石和輝の土曜スタイル！」パーソナリティー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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