内容説明
四歳で急性骨髄性白血病を発症。二歳の弟から骨髄移植し、笑顔で病気に立ち向かって逝った航平と、それを支えた家族、医療スタッフたちの335日のドキュメント。航平のおかあさんが、大学ノート十冊にも及ぶ日記を読み返してまとめました。
目次
序章 家族―あたたかくて幸せな生活
第1章 発病―急性骨髄性白血病
第2章 相棒―運命的な出会い
第3章 骨髄移植―お母たんのためにがんばる!
第4章 五歳―大部屋でゴール!
第5章 悪夢―私の腕の中で…
著者等紹介
横幕真紀[ヨコマクマキ]
1972年、岐阜県に生まれる。1993年、名古屋市立保育短期大学(現・名古屋市立大学)卒業後、大垣市立保育園の保育士として勤務。1997年、結婚。1998年、長男航平の出産を機に退職して子育てに専念。三児の母となる。難病と闘う子どもたちとその家族が、笑顔を忘れることなく病気に立ち向かえるようにとの思いから、2005年10月19日、岐阜市民病院小児科において、長期入院を余儀なくされた子どもと親の会「まるっけ会」を発足(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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