内容説明
「つなみがすべてをのみこんでいったのです。けれども、どうしようもありませんでした」。2011年3月11日(金)に起こった東日本大震災。家も車も大津波に流されていく中、保育園に残したわが子を探しに出たみなこ先生は、てんとう虫のミドとマリに再会します…。『子どもたちはどこに―がれきの中のスイカ』の続編。
著者等紹介
おかだじゅんや[オカダジュンヤ]
岡田純也。1939年12月12日生まれ。児童文学研究者。作家。京都女子大学名誉教授。大阪芸術大学客員教授。近大姫路大学特任教授。埼玉県立浦和高等学校を経て立教大学、大学院を修了し、京都女子大学教授に。日本児童文芸家協会顧問。日本童詩句文学協会顧問。NPO法人みどりの会理事長
はたにさとる[ハタニサトル]
羽溪了。1960年6月27日生まれ。日本画家。日展会友。1985年、第20回日春展(日展日本画部春季展)初入選、以降出品(2001・2002年奨励賞受賞)。1987年、日本画研究団体・東丘社入会。1988年、第20回日展初入選、以降出品(2011年特選受賞)。1998年、個展(同2001・2006年)。神戸女子大学文学部教育学科専任講師・准教授を経て、龍谷大学短期大学部こども教育学科教授。幼年美術の会常任委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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