目次
１ その生涯―人と作品（子ども時代―尽きることのない創造の源；農場を離れて；職業作家として）
２ 作品小論（『時の旅人』―時代を超えた愛惜の念；創作フェアリー・テイルを読み解くキーワード）
３ 作品鑑賞
著者等紹介
佐久間良子［サクマヨシコ］
東京教育大学文学研究科修士課程修了（英文学専攻）。東京学芸大学教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ヴェルナーの日記
4
アトリーの評伝叢書が日本語で出版されてたことが、ないより素晴しい。この手の本は、海外作家の、しかも児童文学作家では、よほどの文豪でない限り日本人による叢書出版はできないのが実情だと思う（売れないから）。 内容はアトリーの生涯を通して、いかに作品に影響を与えていったかという考察がされている。 惜しむなくは『作品鑑賞』の項で原文だけでなく、口語訳も併記して欲しかった（英語が苦手なので……（汗））2012/07/11
