- ホーム
- > 和書
- > エンターテイメント
- > TV映画タレント・ミュージシャン
- > テレビ番組
内容説明
そのとき目前に扉が現れる。「扉よ開け!」と自ら念じると、面白いと自分が思ったモノがそれ自身のストーリーを語り始める。本書は、瀬名さんと小学生たちがともにつくった奇石博物館物語である。
目次
プロローグ 『八月の博物館』と課外授業
1 小説家と科学者と
2 奇石博物館を訪ねる
3 石の博士になろう
4 面白いことをいかに見せるか
5 創作・石の物語
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ao
5
NHKの番組を収録した本。博物館や石、物語を作ること、小説家の瀬名さんに興味がある人向け。瀬名さんの小説へのスタンスを知ることができたこと、色々な人(小学生)の創作をみることができて面白かった。 舞台になった奇石博物館に行ってみたい。2023/09/30
寺島ヒロ
0
NHK番組「課外授業ようこそ先輩」の取材全ビデオから再構成、書籍化されたもの。小学5年生37名とともに、奇石を学び、小説を書くという内容。博物館の楽しみ方、さまざまな奇石の情報、構想の組み立て方など、一冊で二度も三度もおいしい本。巻末に瀬名英明本人が同テーマで書いた短編も収録されている。2013/06/29
酔花
0
瀬名さんの「なぜ?どうして?」という疑問の引き出し方がすごい好き。面白いと思うことを繋げていくことで新しい世界が見えてくるというのはすごい納得。不思議に思ったことから次に繋げていくためのコツがいっぱい有り為になる。僕もこんな授業を受けてみたかった。2012/06/23
みかん@道北民
0
タイトルで小説家と思ったらテレビ番組でした。それにしてもいい名前だなぁ、「奇石博物館」。瀬名さんが小説家なので最終目標はお話をかくことでしたが、要は自分が面白いと思ったことをどうやって人に伝えるか、ということですよね。そのためにやることも全てが大切なこと。全編勉強になります。しかし今の小5の絵ってこんなものなの?;でもお話は上手でした。2012/01/15