シングルファーザー

宮本 和知【著】

ＫＴＣ中央出版（2000/06発売）

• サイズ B6判／ページ数 187p／高さ 19cm
• 商品コード 9784877581855
• NDC分類 783.7
• Cコード C0095

内容説明

娘の誕生、子育て、離婚、娘への思いなどを、得意のプラス思考で明るく展開する初エッセイ。

目次

紗耶乃へ
交換日記
結婚・出産
離婚
娘
再婚
これから
子どもへの愛情度チェック！―あなたの「宮本度」判定します

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[kitten]

図書館で見かけて借りてみた。元ジャイアンツの宮本投手の、自伝？小5の娘への愛溢れる一冊。離婚していて、父一人、娘一人。なんとか娘を立派に育てたい気持ちが伝わってくる。これ、17年前の本だけど、果たして今の親子関係はどつなってるんだろうか？答え合わせも見てみたい気になった。

2017/11/24

[ちくわん]

読売ジャイアンツで活躍した左腕、宮本氏の本。離婚してシングルファーザーだとは知らなかった。同じ境遇だが、理由、子供の数、職業（当然か！）などが異なる。されど、氏の言わんとしていることは理解できる。２０００年の本、それから１８年経過。ＴＶで観る氏の活躍から今も二人の関係が幸せであることを祈る。こういう状況に置かれる人々は昔よりも増えているのかもしれない。それでも、自分だけが不幸と思わず、与えられた条件で子供たちが幸せになるよう、「できることをしっかりやろう」、そう思わせてくれる１冊だった。

2018/05/26