玉川上水の世相史―なぜ悲劇を招く舞台になったのか

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玉川上水の世相史―なぜ悲劇を招く舞台になったのか

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  • サイズ 46判/ページ数 102p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784877516482
  • NDC分類 213.6
  • Cコード C0021

目次

第一章 児童を救おうとして殉職した教員(楽しみの暗転;遠足の意義;教師の誇り;源経基と松本虎雄)
第二章 太宰治と山崎富栄(分水沿いの出会い;三鷹の貸家;富栄氏の決意;二人が見た玉川上水)
第三章 航空自衛隊幹部の死と軍都(自殺の背景;新堀用水;津田塾の門標紛失事件;防衛ビジネスの闇)
第四章 死の川(生活圏の足元;急流;ロンドンの「ニューリバー」;供養と記憶)

著者等紹介

月谷歩[ツキタニアユム]
1957年に東京都南多摩郡由木村(現八王子市)で生まれ、小平市、国分寺市、昭島市など多摩地域で通算六十年近く生活し、現在は国立市在住。会社勤めを退いた後暮らしてきた多摩地域や武蔵野の歴史や風土について学び直している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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みつ

13
従兄弟を通じ5月に献呈いただいた本。太宰治が心中したことで知られる玉川上水(とその横を流れる用水)の、三つの事件を中心に記述される。本来桜桃忌までに読むべきだったかもしれない。江戸時代に飲料水確保と農業用水を目的に設置されたこの上水は、坂の多い江戸に傾斜だけを利用して導水するものであるため、建設時の苦労も偲ばれるというもの。100メートルあたり21センチ下る(p74)というのは緩やかなようでいて海外基準ではかなりの急流で、それゆえ自死のみならず事故死も多数とのこと。大河ならぬ身近な川の危険にも思いは及ぶ。2025/07/20

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