目次
第1章(くずっぱき;お堂で暮らした人々(K君の鎮魂を祈って)
ジャック・アンド・ベティの日々 ほか)
第2章(小さな違いと大きな違い;サウダーデ(孤愁)の国、ポルトガル
ナザレのこいのぼり ほか)
第3章(白いブランケットとヒマラヤスギ;狐に化かされる;玉川上水考 ほか)
著者等紹介
宮岡和紀[ミヤオカカズキ]
1940年東京都北多摩郡拝島村(現・昭島市)に生まれる。東京都立立川高等学校、上智大学卒業。東京純心女子学園、立川高等学校講師を経て、富士森高等学校等都立高等学校にて教諭を務め、定年退職。現在、田畑5反歩余を耕す農夫(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ann
44
東京市部には「西多摩 北多摩 南多摩」と俗に三多摩と言われる地域がある。他県の方には分かりづらい呼び名 分類だと思うが、住んでる身には何の弊害もない呼称。自慢ではないが(笑)三多摩全てに住んだことのある( 三多摩以外に住んだことがない)自分には、当たり前の日常の過去に、こんなにたくさんの歴史があるとは考えたこともなかった(主に農業の観点から) 。今日もこれから出かけるのだが(もちろん地元)、通り過ぎる景色も違って見えそう。2022/07/31
kogoty
2
ダンナより貸される(変な表現)。昔話や歴史について書かれているのが近郊である、ということが一番興味を惹かれた部分。住んでいる町名もしばしば登場するので、義父に尋ねたりして相違を楽しめた。検証がしっかりされている上、読みやすくわかりやすい。さすが学校の先生だったことはあると素直に敬服。お会いしてお話をお聞きしたり指導を受けたいものです。ジャガイモ作りで?だった事柄に対するヒントを得たので、来年は実行してみよう。2017/07/27
りえママ
0
高校の先生だった宮岡先生がお百姓さんの日々を綴った本で、友人に「宮岡先生の本が出版されているよ。」と聞き、懐かしい思いと共に読みました。2015/11/07