内容説明
様々な理由で介護施設に入居する、させられる高齢者の方々。最も幸福であらねばならない人生の最期の最期に立ちはだかる現実を知ってほしい―成年後見人として10年以上にわたり介護施設の現状をつぶさに見てきた弁護士が、認知症の高齢者に代わって訴える。
目次
第1章 現実(夜明け;椅子 ほか)
第2章 現実を変えられるか(刺激のない一日;施設内孤独 ほか)
第3章 高齢期を幸福に生きる人々(社会貢献;在宅生活を全う ほか)
資料編(後見制度等について;その他の情報)
著者等紹介
村田光男[ムラタミツオ]
1951年生まれ。弁護士(東京弁護士会所属)。一般事件のほか、高齢者・障害者・子ども・消費者関係を専門とし、成年後見人を多数務める。立川市・国分寺市の介護保険運営協議会、立川市地域包括支援センター運営協議会、国分寺市の高齢者相談、福生市社会福祉協議会高齢者・市民相談、武蔵村山市社会福祉協議会高齢者相談、立川市・日野市・小平市・福生市の社会福祉協議会成年後見センターなどに関わる。ほかに立川市地域文化振興財団、立川市文化協会、立川市体育協会、東京TAMA音楽祭組織委員会など、文化関係の活動も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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