内容説明
菓物の種をおやつに、野菜の皮を生活雑貨に。干して、漬けて、編み丁寧な暮らし。
目次
春(タンポポ;桜 ほか)
夏(しそ;きゅうり ほか)
秋(しょうが;栗 ほか)
冬(ヤーコン;こんにゃく ほか)
著者等紹介
アズマカナコ[アズマカナコ]
1979年生まれ。東京農業大学卒。環境社会検定試験(eco検定)、3R(リデュース、リユース、リサイクル)検定合格。自然育児友の会会員。あきる野市廃棄物減量等推進員(あきる野ごみ会議)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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れい
11
【図書館】へー、東京でも里山生活ができるところがあるんだ・・・と、本題と関係ないところで関心。枇杷の種は、真似できるけど、それ以外はなかなか・・・。でも、こういうの、大好き。2016/05/14
ライナス
10
「エコを意識しながら丁寧に暮らす」を徹底的に実践している著者のレシピ本。東京近郊の里山で自給自足、なんと冷蔵庫も手放してしまったとか。レシピを見ているだけで、その生活ぶりがどれだけ丁寧なものかが伺える。ピクルスと福神漬のレシピをメモした。2012/07/24
ミス レイン
7
エコや節約の観点よりも、身近な物の利用法を知っているかどうかは、いつかどこかで何かしらの差があるような気がする。また湿疹やアレルギー等々の対策のためにデトックスに労力をかけるより最初から体内に入れない方がいいのではという心境にいたったので自分でできる範囲は頑張ることに。本来は家族の日常生活の中で自然と学び受け継いでいく事柄なのかもしれませんが、うちは残念ながら祖母も母も、こういった術や知識を身につけておらず教えを乞えないので本に頼りました。2015/03/25
ふうこ
7
心に余裕がなければできない暮らし方。だからこそ贅沢という言葉がタイトルに入っているのでしょう。丁寧とか、贅沢とかコツコツとかシンプルとか。のんびり、ゆっくり。そのためには、情報遮断が必要だなぁ〜と思いました。著者の家には冷蔵庫もないそうです。徹底されてます。2013/07/01
hoguru
6
真似できないことも多々あるけれど、季節を感じさせてくれて、物を大切にする暮らし方に共感!2016/03/14