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内容説明
いつくしみの特別聖年中に行われた一般謁見連続講話。聖年の意味の解説から始まり、旧約聖書における御父のわざを考察し、いつくしみに満ちたイエスの姿を福音書に見る。そして「ゆるすこと」と「与えること」といういつくしみの二本の柱を示して、慈善のわざの実践を促す。
目次
なぜ、いつくしみの聖年なのか
聖年のしるし
いつくしみの聖年における降誕祭
神の名はいつくしみ
神は叫びを聞き、契約を結ばれた
いつくしみと正義
聖書におけるヨベルの年―正義と共有
いつくしみと権力
いつくしみと回心
いつくしみと慰め〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
優希
62
いつくしみの特別聖年における教皇の講話集です。聖年の意味のみならず、旧約聖書の御父の御業及び福音書における愛に満ちたイエスの姿が語られることで、いつくしみの重要さを感じることができました。「赦し」と「与えること」の2つの柱が慈善の業の実践には必要なのですね。キリスト者として。2018/04/09
