内容説明
推敲と音読、もう一度推敲と音読、さらに推敲と音読。自分が納得できる文章を書こうとする時間は、納得できる自分に出会うための一人旅。巧拙、優劣から解放された「書くことそれ自体」を大切にする「珊瑚舎スコーレ・文章講座」の一〇年。一〇歳から八四歳までの生徒・学生が綴った「自分であること」の証し。
目次
1 遊んで書こう書いて遊ぼう(私の死亡記事;果物スケッチ ほか)
2 「私」へ…自分の輪郭(記憶と思い出;あのときかもしれない ほか)
3 自画像…もう一人の自分・新しい自分(自画像を書く)
4 資料(「珊瑚舎スコーレ」を知っていただくために;「学校の役割」(「学校をつくろう!通信」より) ほか)
著者等紹介
星野人史[ホシノヒトシ]
1948年東京都生まれ。1996年3月、沖縄に「学校法人珊瑚舎」を設立する準備のため、私立高校の校長を退職。1997年4月、那覇に移り住み「珊瑚舎設立準備会」の活動を始める。2000年4月、「珊瑚舎スコーレ」事務局を開設。2001年4月、珊瑚舎スコーレ高等部・専門部開設。12月、中等部開設。2004年4月、夜間中学校開設。現在、NPO法人珊瑚舎スコーレ代表。琉球大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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