著者等紹介
ウジャン,ザイニ[ウジャン,ザイニ] [Ujang,Zaini]
マレーシアの行政官、環境工学専門家、学者、イノベーター、作家、そして環境保護提唱者。学者として優秀な業績を築き、マレーシアの国立大学史上最年少である43歳で副学長(日本の学長に相当)になったことから、2009年に名誉あるムルデカ賞を授与した。マレーシアの主要英文紙ニューストレイツ・タイムズは、2004年の記事で「マレーシアの水のアイコン」と評し、また、マレーシアの報道機関BERNAMAは2016年に特別インタビューを行い、「環境分野の信奉者」として紹介している。これらは、環境持続可能性、特に廃棄物・水資源管理、政策方針、技術育成の分野における経営管理、研究、教育や社会活動の実績を示すものである。2013年からインペリアル・カレッジ・ロンドンと筑波大学の客員教授であり、マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究員でもある。ロンドンのインペリアル大学、京都大学、東京大学、筑波大学そしてスウェーデンのルンド大学の客員教授にも就任。2013年にマレーシア工科大学の副学長を退いた後、高等教育省(2013-2016年)、エネルギー・グリーンテクノロジー・水資源省(2016-2018年)の事務次官を勤め、2020年3月には環境省の事務次官に就任している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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