出版社内容情報
今回の改訂の背景には、何といってもコウビルドが基にする巨大コーパスBOE(Bank of English) の大幅な増加が挙げられます。1995年の第2版刊行時と比べて約2倍、約4億1800万語に！特にジャーナリズムの用例の拡充。Times, Guardianなどのデータを2000年初頭までカバー。
この膨大な蓄積から厳選された新語・新語義を追加、また用例も大幅に入れ替え、収録語数11万語、文例数10万5000というスペックで送り出された新版です。
実際の使用に即した英語 （real English）の辞典という当初のコンセプトを更にアップデートした、＜2001年の英語＞にふさわしいものといえるでしょう。英語を利用される全ての方に必携のレファレンスとしてお薦めします。
【 改訂のポイント 】
BOEから厳選された新語・新語義を約2000語追加。（例：chat room,dot-com, etc. ）文例も約5000件を差し替え。
既存の語の定義も「シンプルで明確である」ことを原則として約2000件改訂。
アメリカ英語にも対応、American variantsなどの情報を大幅に追補。
新たに約2800の語法欄 (usage notes) など囲みを増やし、より見易いレイアウトに。
内容説明
見出し語１１万以上。内２０００以上は新語・新語義。全ての語形を表示。簡潔で自然な英語での語義説明。Ｔｈｅ Ｂａｎｋ ｏｆ Ｅｎｇｌｉｓｈから最新用例を採録。「本物の英語」で用法を記述。最新のコーパスを利用し、イギリス英語とアメリカ英語の用例を明示。単語が実際どのように使われるかを具体的に解説。さらに、同義語・反意語１６０００以上。コウビルドならではのサイド・コラムに重要な文法情報を見やすく記述。話し手の意図や態度を表すＰｒａｇｍａｔｉｃｓの情報を充実。使用頻度（Ｆｒｅｑｕｅｎｃｙ）表示とあわせ、英語の意味だけでなく「使い方がわかる」辞典を実現。
