内容説明
文学史を再構築する試み。古事記 日本書紀 万葉集 懐風藻 風土記…。15日で学ぶ新たな上代文学の世界。
目次
上代文学とは―概説
『古事記』―神話の世界観
『古事記』―伝承の世界
『日本書紀』―編年体で語る歴史
『万葉集』―伝承歌の位置づけ
『万葉集』―初期万葉の世界
『万葉集』―持統朝の宮廷歌
『万葉集』―聖武朝の宮廷歌
『万葉集』―文人たちの交友
『懐風藻』―東アジアの共通言語
『万葉集』―若き文人たちの雅
『万葉集』―渡来系の人々
『万葉集』―天平の雅と東アジア
『出雲国風土記』―神によって創られた国
『日本霊異記』―神の時代から仏の時代へ
著者等紹介
梶川信行[カジカワノブユキ]
昭和28年東京生まれ。神奈川県立橋本高等学校教諭、近畿大学助教授を経て、日本大学教授・同特任教授。博士(文学)。令和6年3月退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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