内容説明
著者の研究の集大成。イギリスの子どもの本を文化史的に捉え、作家・作品のそれぞれを考える。
目次
1 文化史的研究(子どもの本と五〇年―イギリス児童文学史再構築論への道程;他国のイメージはどのようにつくられたか―イギリスの子どもの本のなかの日本および日本人を中心に ほか)
2 ファンタジー(ファンタジーを「整理整頓」する;イギリスの幼年童話入門 ほか)
3 作家・作品論(『秘密の花園』論―自然の力とこころの癒し;F.H.バーネット論―世界名作の未来を考えるヒント ほか)
4 その他(子どもの本のなかの戦争を考える―ウェストール『弟の戦争』のもつ意味;英米児童文学に描かれた格差社会の考察 ほか)
著者等紹介
三宅興子[ミヤケオキコ]
梅花女子大学名誉教授。著書に『イギリス児童文学論』『イギリス絵本論』(翰林書房)、『イギリスの絵本の歴史』(岩崎美術出版社)、『ロバート・ウェストール』(KTC中央出版)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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