内容説明
800年の時をへだてて花開いた小野一族の二人の女性。平安時代に生きた小町、織豊時代を生きたお通彼女たちの文芸の煌めきは、滅びゆく氏族の悲哀を負うがゆえに謎に充ち、いっそうの輝きを持つ。
目次
小野小町(『古今和歌集』の小町;アド・キャラクターになった小町;もう一人の小町)
小野お通(お通という人;お通と娘たち;お通の手紙)
800年の時をへだてて花開いた小野一族の二人の女性。平安時代に生きた小町、織豊時代を生きたお通彼女たちの文芸の煌めきは、滅びゆく氏族の悲哀を負うがゆえに謎に充ち、いっそうの輝きを持つ。
小野小町(『古今和歌集』の小町;アド・キャラクターになった小町;もう一人の小町)
小野お通(お通という人;お通と娘たち;お通の手紙)