内容説明
有島武郎『或る女』にジェンダー批評の可能性を問う。大胆に、細心に。
目次
シンポジウム(基調報告(セックスとジェンダーのアポリア―ジェンダーで読む『或る女』のために)
報告(『或る女』における「母と娘」;女王の家政学―『或る女』と明治三十年代;『或る女』のマッドシーン;ジェンダーとレトリック―『或る女』というコンタクト)
討論)
補論(『或る女』―家庭ジャーナリズムと語り手のジェンダー;『或る女』の読者論―女性読者の投稿を中心に;『或る女』・表象の政治学;畏怖するエリクチュウル ほか)
感想・レビュー
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