出版社内容情報
世界各国の文化、歴史、自然の魅力を、美しいカラー写真と情感に満ちた旅物語で綴ります。夢とロマンあふれる異国の旅へみなさまをご案内する、大好評のシリーズです。 西欧9カ国の歴史ある古城・宮殿の美しい庭園からアノニマスな庭園まであますことなくオールカラーで紹介。
内容説明
本書はイタリア、フランス、イギリスの庭園、そしてその影響を受けたドイツ、オーストリア庭園を中心に構成し、出来得る限りの多くの写真を使用して紹介したものである。
目次
イタリアの庭園
フランスの庭園
イギリスの庭園
ドイツの庭園
オーストリアの庭園
スウェーデン
デンマーク
オランダ
スペイン
宮殿・城・庭園―ロマン紀行
著者等紹介
勝井悦子[カツイエツコ]
福島県須賀川市に生まれる。桜の聖母短期大学英語科、日本大学文理学部英文科卒業。1966年よりヨーロッパ各地を歩き、雑誌などに旅行記を掲載。月刊誌《歴史と旅》に1990年から1996年まで〈ヨーロッパ古城紀行〉を83回にわたり掲載。著書に《ヨーロッパ・アルプスの里物語》《オランダ・ベルギー物語》他多数。現在、日本旅行作家協会会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
240
写真家の勝井規和氏と旅行エッセイストの悦子氏夫妻による庭園紀行だが、察するところ、このために取材したのではなく、これまでに撮り貯めていたヨーロッパの写真の中からそれらしいものをピックアップして再編集したのではないだろうか。いかにもという写真もあるにはあるが、どうにも徹底性を欠いているのである。例えば、ハイデルベルクにもページを割いているが、およそ庭園らしきものはない。一方、イタリアの庭園には名高いボーマルシェの怪物庭園がなかったりもする。何かと不満の多い写真集である。2024/10/30
青い鳥☆彡
1
★★☆☆☆(2014/04/読了)図書館の学習室でパパパッとページをめくり、スグに見終わりました。イマイチだったので、この本を返却後”ヨーロッパの街並と窓”を借りてきました。2014/04/18