出版社内容情報
日本で最初の西洋近代美術館、大原美術館の収蔵作品から、ルオー、ピカソ、ミロなど代表的な西洋絵画を集めて一冊の絵本にしました。親子で会話しながら絵画に触れることができる一冊です。
内容説明
いい絵を見るということは読書やスポーツ、それに音楽を聴くことと同じほど楽しいことなので、もしまだ絵をゆっくりと見たことのないひとは、ぜひ美術館や展覧会に出かけてみてください。そしてできることなら、大原美術館のようなすばらしい絵画を展示している美術館にまずでかけることをおすすめします。そして、もしどうやって絵をみていいのかわからないときは、本書に書かれているような質問をあなた自身にしてみてください。
目次
エル・グレコ―受胎告知
ポール・ゴーギャン―かぐわしき大地
ジョヴァンニ・セガンティーニ―アルプスの真昼
ギュスターヴ・モロー―雅歌
アンリ=マリー=レーモン・ド・トゥールーズ=ロートレック―マルトX夫人の肖像 ボルド
クロード・モネ―睡蓮
ピエール=オーギュスト・ルノワール―泉による女
アメデオ・モディリアーニ―ジャンヌ・エビュテルヌの肖像
ジョルジョ・デ・キリコ―ヘクトールとアンドロマケーの別れ
パブロ・ピカソ―鳥籠〔ほか〕