目次
第1部 学校方式受容の諸相(学校方式以前の人間形成の展開―子どもの身体論と成長観の変容;学校方式の導入―教授法書と学校管理法書に注目して;店員養成の世界―近代化と葛藤の位相 ほか)
第2部 地域と学校による人間形成(戦後新教育とコア・カリキュラム―教育における「戦後啓蒙」の試みと挫折;地域の動態と教育の計画―戦後の「復興」と「民主化」のなかの学校と地域;地域社会の女性と青年―一九五〇年代・サークル・生活記録 ほか)
第3部 人間・社会連関の調整(移動する青少年へのまなざし―人口動態の把握と都市への定着という課題;学校卒業後の進路分化の構造―制度による介入の試み;職業社会の新たな展開―大都市における「理想」と「現実」 ほか)
著者等紹介
木村元[キムラハジメ]
1958年生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。一橋大学大学院社会学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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