- ホーム
- > 和書
- > 人文
- > 図書館・博物館
- > 図書館・博物館学一般
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
なおた
0
亀井勝一郎、山本健吉、円地文子、大岡正平、武田泰淳、舟橋聖一、三島由紀夫、北森嘉蔵、江藤淳、佐伯彰一などによる、32の評論と、編者である石内徹氏による解説文からなる、近代日本論文集成第20巻です。三島由紀夫の評論、その題名が「遠藤氏の最高傑作」となっており「遠藤氏の信仰の中にある東洋と西洋の対立あるいは矛盾の問題は、氏自身の問題に引き寄せすぎると、いつも紛糾するのだが、ポルトガル人神父の目に仮託されて、はじめてみごとな遠近法を得た」(62頁)とは言い得て妙、上手い表現だなぁ...と感服致しました次第です。2020/09/14
-
- 洋書
- Draw Gross
-
- 和書
- 黛敏郎/行進曲《祖國》