内容説明
なぜ、小泉は安倍を後継者に選んだのか?なぜ、靖国参拝にこだわり続けたのか?派閥の領袖でもない男が、3度目の正直で権力闘争に勝利した。短命と思いきや、5年半も政権を維持、日本経済の失われた10年にピリオドを打ち、道路公団、郵政民営化を成し遂げ、あの北朝鮮相手に拉致被害者を取り戻した。その1980日の軌跡を追った。
目次
第10章 犠牲
第11章 攻防
第12章 奪還
第13章 布陣
第14章 勝負
第15章 劇場
第16章 収穫
第17章 余勢
第18章 整理
第19章 花道
著者等紹介
倉重篤郎[クラシゲアツロウ]
毎日新聞社・論説室専門編集委員。1953年東京生まれ。1978年東大教育卒、同年毎日新聞入社。水戸、青森支局、東京本社整理部等を経て1985年から政治部、2001年千葉支局長、2003年政治部編集委員、2004年政治部長、2006年大阪本社編集局次長、2007年東京本社編集局次長、2009年論説副委員長、2010年専門編集委員兼論説委員、2011年論説委員長、2013年4月1日から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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