吉田政権・二六一六日〈下〉 (第2版)

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  • サイズ B6判/ページ数 493p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784877320218

内容説明

苛酷な占領政策に抵抗しつつ、新憲法、農地改革、6・3制教育を実施し、東西冷戦の中で多数講和、日米安保条約を選択、軽武装通商国家路線で日本を世界第二の経済大国に再生させた。この書を読まずして「安倍・麻生政権」は語れない。

目次

5 第三次内閣(昭和二十四年二月十六日~二十七年十月三十日)(ドッジ・ラインで経済再生;百家争鳴の講和論争;多数講話の選択;独立後も政権担当;独立国家の基礎作り)
6 第四次内閣(昭和二十七年十月三十日~二十八年五月二十一日)(崩れ出したワンマン体制;「ばかやろう」暴言で解散)
7 第五次内閣(昭和二十八年五月二十一日~二十九年十二月十日)(少数単独内閣の綱渡り;造船疑獄で指揮権発動;外交に勝って政争で崩壊)
8 エピローグ

著者等紹介

永野信利[ナガノノブトシ]
1928年生まれ。早稲田大学経済学部卒業後、54年時事通信社に入社。56年東京新聞政治部に移り同次長、外交担当編集委員。戦後日本政治外交の大半の取材に関わった。85年定年退職後は東海大学文明研究所教授、教養学部教授、教養学部長を経て東海大学名誉客員教授を務めた。2009年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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