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内容説明
幼い頃の記憶、ヤクザの友人の話、初めて明かされるデビュー当時のエピソード、そして現在考えていること。すべて書き下ろしの13編。
目次
左グリップの記憶
鉄パイプ
僕にはヤクザの友達がいる
自動販売機
木
本読み
香り
できすぎた話
これも僕です
縁
インタビュー
分母
吉見さんの電話
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐島楓
10
一般人とアーティスト本人とのイメージの乖離って、結局マスコミの力によるところが多いのだろう。この事件の詳細は当時知らなかったのだが、この通りの事実だとしたらASKAさんも純粋すぎるかな。そこが彼の魅力なのだが・・・。幼年時代の思い出のほうが読んでいて心が休まった。人見知りをまったくしない子どもだったなんて私とまったく逆でちょっとうらやましかった。2012/01/20
爽快さん
1
彼はあまりにも純粋で感受性が強く、ストレートであり、こだわりと良い意味でのプライドを大切に生きてきたのだというのが実によくわかった、ほんとうに哀しいくらいに。子供の時、隣町で全国優勝した剣道のチームを負かした彼のチームの大将は、川遊びで怪我をしたASKAさんを病院に連れて行ったりもした。そんなたいせつな友達でも後にヤクザになったとしたら、たいていの人は距離を置くと思うが、彼は違うんだ、少なくともこの本を書いた時点では...。彼は今、何を思っているのだろう。是非早く戻ってきて、この本の続編を書いてほしい。2014/06/16
いのふみ
1
幼いころの風景など、最初はファンクラブ会報かと思うほどファンやイメージを気にした迂遠な書き方をしていて隔靴掻痒の感があるが、講談社の雑誌『Views』と揉めるあたりからわりあい面白く読め、最後はカタルシスを得られる。もっと緻密に、突っ込んだことを読みたいと思った。2011/09/28
munesan
0
長い事ファンですが、今回の騒動の参考にしようと思い、初めて読みました。独特な文章が面白かったですね。音楽しか聞いてなかったから、出版社とのトラブルは知らなかったなぁ。当時の反応から推測すると、今回は、そうとう悔しい想いをしているのではないでしょうか。そして、このままでは終わらないんじゃないかと。殴られたら殴り返すんじゃないかと。2013/08/17
とみー
0
飛鳥さんを好きな方にはお勧めです。2012/12/12