出版社内容情報
入試リスニング問題の傾向と解答法を解説
● 日本人が英米人との会話で、その話を聞き取りにくいということを、具体的な例を挙げながら考察し、その解決方法を説明します。
● 大学入試のリスニング問題の傾向とその解き方を、問題の種類に分けて、解答方法や注意点など実戦的な面から解説。
● 「実際編」として、コミュニケーションの面からリスニング力の向上のためのコツをいろいろな場面により、具体的に解説します。
内容説明
本書は聞き取りにカナを全面的に取り上げたので、英語の聞き取りは苦手、英語の発音は苦手と思っていた学習者も本書によって気軽に聞き取ることができるようになる。主として大学入試用に書かれているが、英検、TOEIC、TOEFLなどの各種の資格試験を目指しておられる方々にも大いに役に立つ。
目次
英語の音声特徴をつかむ=近似カナ表記で迫る(リスニングの困難点と克服;リスニングのコツ)
第1部 リスニングのコツ:聞き分け方はこの5つ(アルファベットを聞き取る;母音と二重母音を聞き取る ほか)
第2部 大学入試リスニング問題の9タイプと対策(大学入試リスニング問題の種類と解答法;リスニング問題の注意点)
第3部 本番に役立つ4分野16トピック(挨拶を聞き取る―個々の音と全体の流れ;海外旅行(空の旅)―予測して聞き取る ほか)
著者等紹介
島岡丘[シマオカタカシ]
聖徳大学外国語学科教授、筑波大学名誉教授(言語学博士)。サンフランシスコ州立大学、カリフォルニア大学ロスアンゼルス分校、ウェールズ高等工科大学院などに留学。学会活動では、英語発音・表記学会会長、ELEC同友会常任理事
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