内容説明
好きなことだけして「90歳の壁」を越える!平均寿命63歳(男性)の時代に94歳まで元気に生きた牧野富太郎の元気の秘訣とは!?2023年朝ドラ『らんまん』主人公の本!長生き習慣!
目次
1章 寿命は食べかたで決まる
2章 生活習慣で寿命は決まる
3章 歩いて健康になる
4章 生きているうちは仕事をする
5章 長生きには意味がある
6章 花にも人間にも時間がある
7章 牧野富太郎の言葉
著者等紹介
牧野富太郎[マキノトミタロウ]
1862年、土佐(現高知県)の酒家の跡取りに生まれる。小学校を中退して、好きな植物採集に明け暮れる生活を送るようになる。中退した理由は跡取りだったので、学問で身を立てることは考えていなかったからだという。やがて高知中学校の教員の永沼小一郎と知り合い、独学で植物学を研究する。本格的な植物学を志して、東京大学理学部植物学教室に出入りし、書籍や標本を使って植物研究に没頭する。やがて教授の矢田部良吉に認められて東京大学で働きはじめる。全国の植物の採集調査を続けて多数の新種を発見し、『日本植物志図篇』『牧野日本植物図鑑』など、植物分類学に関する多くの著書も残し、命名した植物は2500種以上(新種1000、新変種1500)とされる。自らの新種発見も600種余りある。野生植物だけでなく、野菜や花卉なども含まれ、身近にある植物すべてが研究対象となっていた。後年、日本学士院会員となり、文化勲章を授けられる。1957年、94歳で死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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