内容説明
京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、滋賀県、和歌山県の怖い街に隠された闇の日常!関西の怪談師、ホラー作家が集結!愛葉るび、宇津呂鹿太郎、COCO、桜木ピロコ、シンデレラエキスプレス渡辺裕薫、田辺青蛙、三輪チサ(順不同)、それぞれが書き下ろした関西「街怪談」集。
目次
京都府の怖い街
大阪府の怖い街
兵庫県の怖い街
奈良県の怖い街
滋賀県の怖い街
和歌山県の怖い街
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ma-bo
100
題名の通り、関西(近畿2府4県)の怖い話、怖い噂、怖いスポットを作家や怪談師が執筆。関西住まいの私としては馴染みがあったり、なくても立地ぐらいはわかる所が多くより一層興味深い。内容によってはグーグルマップで場所を確認したり、ネットで検索したりしてしまいました💦💦この本現時点で登録数3で感想投稿自分のみだけど、利用している図書館ではそれなりの予約数(20超)あり。予約が多い本=読みたい人が多いから、読書メーター内での登録数、感想数もう少しあってもいいはずなんだけど……。怖い💦⁉2023/02/23
よこたん
48
“観光地のお寺とか神社に行くといるんですよねぇ。それこそ鎧を着ている人もいるし、着物の人もいる。でも、一番多いのは普通の人ですね。現代の人。” 粗削りな文で淡々と訥々と。ダム、池、橋、トンネル、公園、寺社に加えて、賑わう商業地まで。なんかイヤな感じには理由があるのだろう。その場所で起こった出来事は過ぎ去っても、そこに思いは残るのか。えっ?ここにも?と身近な場所の記載にどきり。大阪の「千日前」「滝畑ダム」が怖い。神戸異人館の「サターンの椅子」はアカン。願いを叶えてくれるのは何者か分からないのは願っちゃダメ。2023/05/15
鷺@みんさー
27
うーん。何て言うか全体的に雑な印象。誤字だけでなく、初出一覧のページがなぜか、目次では参考文献になってるし。なんかの雛型と間違えたのか?一部、「関西階段」などで既読のものもあったが、とにかく数が多いので、お腹いっぱいにはなったが…「とにかくザクッと詰め込みました」て感じかなぁ。2023/06/02
mariann
25
近畿二府四県の怖い話。会談師さんの語りなので別の本で読んだことのある話もちらほら。大阪の千日デパートの火災現場は元処刑場だとゆうのは有名な話。けれど近くのM町にも処刑場があって、そこから首だけ運んできていたとか、知らない話があり、歴史を垣間見ることができた。各府県の巻末には怖いスポットも。‥とインターネットに載っていた。で終わる噂が今風。2024/03/14
チャッピー
21
1ページ上下二段に別れて小さな字でぎっしりと、関西圏のいわく付きの場所を紹介。某所…などとぼかしてあっても、よく行く場所が多々あり楽しめた(怖がらせてもらった)。2023/03/18
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