内容説明
西和賀地方は、冬季には二メートルもの積雪がある。日々の生活にはとても厳しいものがあり、過疎化と高齢化が進んでいる。しかし、周囲には豊かな自然が残っており、都市周辺では失われてしまった大切なものが多く残されている。十数年前、カタクリの群落を見たとき、あまりの素晴らしさに圧倒され、湯田町に移り住むことになった。奥羽の山懐の中に入り、スケッチするように夢中にシャッターを押し続けた。
目次
春(雪上にマンサク;太陽の子 ほか)
夏(山笑う;進む林道開設 ほか)
秋(森の恵み;ブナの森の贈り物 ほか)
冬(宇宙人の落書き;初冬のブナの森 ほか)
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